【ボランティア】国境無き医師団からのニュースレター

NGOは貧困地域の比較的良い反応を伝えるところが多い。マスコミも、戦争の報道でさえも、現地の悲惨な状況は決して報道しない。
国境無き医師団は紛争地域にも入っていくためか、そのレポートは平静な気持ちでは読めない。
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貧困と暴力の中で暮らすと、人の中の何かが壊れてしまうのだと思う。
紛争地域では、兵士による暴力や、強盗以外にも、理由も無く暴力が振るわれたりする。
レポートには、コンゴ共和国のこと、スタッフの安全も保障できないので撤退することが書いてあった。

こうしたことは、見ないですんだらどれだけいいだろうと思う。
または、援助した地域は幸せになりました、みな感謝しています、と綺麗な部分だけ見ていられたら、どんなにいいだろう。
貧困にある人々は、素直で美しい心の持ち主ばかりじゃないけれど、それは困難と絶望の中にあれば誰でもそうなることなんだ。綺麗でいられるのは、豊かだからにすぎないんだな。

もし、ボランティアに対して偽善ではないかと思ったら、相手が家族だったらどうかと考えたら良いと思う。
家族の幸せのために、稼ぐぞ!と思うことは、お金で物事を左右できると考える不遜なことだろうか。
子供が喜んだから、またお菓子を作るぞ!と思うことは、単なる自己満足として非難されるべきことだろうか。
それが偽善であるか、善であるかは、相手が決めること。
きちんと互いに意思の疎通がされていれば、何も問題ないことだ。

ほんのわずかな送金以外にも、何かできたらいいのだけれどな。

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この記事へのコメント

2006年02月18日 19:33
コンゴもかなり深刻な状況になってきてるのですね。
私も国境なき医師団には深い尊敬の念をいだいています。
真の勇気があるとは、彼らのことを言うのだと思います。
コンゴもますます深刻な状況になってきてるのですね。
2006年02月19日 09:37
さかあがりさん、こんばんは。
これは現実のことだろうか、と思うようなことが、実際に起きているんですね。これは昔の話なんじゃなくて、今起こっていることなんだってことが、世間に広まれば良いと思います。
国境なき医師団は、撤退する地域があることでもわかるように、かなり危険な地域に行く人々なので、全く頭が下がります。

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